まさかの「慢性骨髄性白血病」夫を支える妻blog

がん罹患者の家族のblogです。

ご無沙汰しています★近況報告です

夫がまさかの慢性骨髄性白血病になって、何年だっけ?というような「日常」を取り戻しています。数えてみると丸4年が経過しました。

有難いことにグリベックを2錠(一般的には4錠ですが、夫は既往症の関係から2錠を継続中)で、安定の日々を過ごすことが出来ています。

 

病名を告げられた時(2017年5月)には不安と恐怖で居ても立っても居られない気持ちになりました。

 

慢性骨髄性白血病かも知れない」と思った時に、山ほどネットで体験記を読みました。

 

もしかすると、このブログに辿り着いてくれた方も同じ思いかもしれませんね。副作用が重い方の記事を読んで胸を痛めているかもしれません。

 

病状も薬の副作用も人それぞれなので、なんとも言えないところではあるのですが、それでも、糖尿病や心筋梗塞などの持病があっても、うちの夫は薬を飲み続けて、普通に仕事をして、ゴルフに行ったりスキューバダイビングに行ったりして人生を楽しんでいます。

 

告知されてから4年経った今では、不安は消えてはいませんが、気にならなくなっています。それは、「線路の近くに住む人が電車の音が気にならない」と言うような状況に似ているかもしれません。

 

病気の不安すら、日常になります。不思議ですが、平穏な日常がいつの間にか戻ってきました。

 

ご家族が、慢性骨髄性白血病CML)と診断されてこのページを読んで下さっているなら、告知から4年で、こんな気持ちで過ごしているがん患者の妻がいる、ということをお伝えしたいなと思います。

 

ご無沙汰しています。家族みんな元気です。また更新しますね。