まさかの「慢性骨髄性白血病」夫を支える妻blog

がん罹患者の家族のblogです。

幸福学研究の前野隆司先生×九州パンケーキ村岡浩司さんの対談の備忘録

私のお目当ては村岡浩司さんでした

大分在住の頃に見かけた九州パンケーキ。

ざっくり九州、というネーミングにあまり反応を示さなかった私なのですが、パンフレットを見てみると、宮崎の文字があって目が覚めました。

 

このパンケーキを開発したのは、宮崎の有名なレタス巻の一平寿司の村岡さんだと書いてあったのです。

www.ippei-sushi.com

www.kyushu-pancake.jp

 

村岡さんの記事はあちこちで読みました。

いつか会いたい人、としてFacebookなどのイベントもチェックしていました。

なぜかそのたびに都合が合わず、参加できないまま時間が流れました。もちろん、『九州バカ 世界とつながる地元創生企業論』書籍も購入しました。

いつか会いたいなぁと思い続け、やっと、時と場所が合うイベントと巡り合いました。

 

セミナーには早く行け!を実践したら

セミナー会場は宮崎県児湯郡新富町にある施設でした。片道40分くらい。

総合交流センター「きらり」/新富町

少し早めに到着したのですが、会場に入ってびっくり。新しい施設だということは知っていたのですが、こんなにおしゃれな場所だとは思ってもいませんでした。

 

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天井が高くて大きな窓から外が見えていますが、これは北側の窓です。日差しが差し込まないのでカーテンなんかなくても、眩しくありません。

施設全体が柔らかな雰囲気なのは、自然の光が満ちているからでしょうか。

カフェも併設されているし、図書館もあるので、のんびりしたり勉強したり。素敵な時間を過ごせそうです。こんな素敵な施設があって、新富町民は幸せですね。

割と早く到着したものの、もっと早く来て、ここでランチをいただけばよかった、と後悔しきり。

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ボランティア室もあるのですよ。こんな素敵なお部屋でミーティングしたら、新しいアイデアがたくさん生まれそうです。

 

今回のイベントはこゆ財団さん主催でした。正直、惚れます。

koyu.miyazaki.jp


宮崎県に移住起業した人たちの物語ー宮崎こゆ移住計画

 

 

早めの会場いりだったので、いい席でお話を聴けて幸せ

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今回のイベント、500円でした。あり得ない!ありがたい!

部屋の中身見える椅子の向こうにテーブル席があって、早めの到着だったのでそちらに誘導いただきました。

聡明な若いイケメンたちとお話しできたことも、おばちゃんはうれしかった( ´艸`)

 

 村岡さんと対談されたのは、幸福学研究の前野隆司先生(慶応義塾大学)でした。

 なんと、前野先生の「幸せのメカニズムー実践・幸福学入門」無料動画があります。


「幸せのメカニズムー実践・幸福学入門」(慶應SDMの講義「システムの科学 と哲学」の一部)

このような動画が無料で見れるって、本当にいい時代ですね。

そして、幸福経営学というものもあるのですね。

あんまり幸福幸福というと、ちょっと宗教っぽいなって密かに思ったことを、ここでお詫び申し上げますー。


「幸福経営学ー社員の働き方はどうあるべきか」(慶應SDMの講義「現代幸福論」の一部)

 

そして、対談を聴きながらメモを取ったわけですが(下は清書したもの)同じテーブルの聡明イケメンたちは、箇条書きメモを取っているのに比べ、私は落書きメモだったのがちょっと恥ずかしかったですね。

ついついハートやら矢印やら・・・・

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いろいろな学びや気づきがありました。

私自身が、バーンアウトする危険性のあるタイプだと思ったので、それを回避するための方法(行動の選択方法や考え方)などを聞いてみたかったのですが、勇気がなくて質問できませんでした。

動画を観たり本を読んだりして、その答えを探してみようと思います。

 

 

 

 

 

 

 お楽しみ!九州パンケーキの試食タイム

 宮崎市内には九州パンケーキのカフェもあるので、何度か食べたことがあります。

このようにイベントでみんなで語り合いながらというのは滅多にないことなので、幸せな気持ちでいただきました。

 

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食べ物は「食べる」だけよりも「作る」ほうが幸福感が増すそうです。

美味しいものがもたらす幸せの瞬間を楽しみつつ、体重コントロールもしっかりおこないたいところです(笑)

 

幸せについて、私の考え方

「幸せという状況を追い求めるよりも、幸せを感じる能力を磨くことこそが幸せへの近道なんじゃないのかな?」と私は思います。

 

これは私が30代ごろに「幸せになりたい、幸せになりたい」(結婚したい)と言い続ける友人に、深く考えずに言った言葉です。(もしかしたらどこかでそんなことを読んだり聞いたりしていたのかもしれません)

自分で言った言葉に自分ではっとして、それ以来、幸せを考える時には、自分の感覚について考えるようにしています。

ところが、この感覚を研ぎ澄ますように暮らしていると、マイナス因子からも強く影響を受けるような気がします。

 

少しばかり時間にルーズな方が幸福度が高い、というお話がありました。

少しばかり鈍感な方が幸せでいられる、というようなことなのかもしれませんね。

 

追伸

夫の体調、すこぶる順調です。本当にありがたいことだと思います。