まさかの「慢性骨髄性白血病」

慢性骨髄性白血病の夫を見守る妻のブログ

病気と一緒に戦う、家族の気持ち。

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夏目雅子さんが治療をしたころには、新薬が出始めたばかり。副作用(髪の毛が抜ける・体力が落ちるなど)が強いということで使用をためらったとのことですが、夏目雅子さんは「私は日本一坊主頭が似合う女優」とおっしゃったそうで、記事で読んだだけでも、あの美しい姿が蘇り、麗しい強さを感じます。

髪が抜けるのをためらうのは女性としては普通の心理でしょう。ウィッグを貸し出す基金を作られているそうですが、素晴らしいことだと思います。

たとえ本人が天に召されても、家族はそのあとも生き続け、同じように辛い思いをする人の助けになれば、と活動を続ける。

私は患者本人である夫と一緒に、助け合うひとりとして、生きていきたいと願います。

白血病にはいろんな種類があります。

同じ白血病とはいっても、急性骨髄性白血病慢性骨髄性白血病では「違う」病気であることも一般的には知られていないことではないでしょうか。

 

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私も夫が慢性骨髄性白血病に罹患するまで、なんとなくの知識しかありませんでした。

若くて美しい女性が白血病になる。

これはドラマの題材としても悲劇的なテーマとして描かれることが多く、白血病といえば死の病としての印象が強いことでしょう。

 

慢性骨髄性白血病に限って言えば、健康診断などの検査で偶然に発見され、自覚症状がほぼない状態で治療が開始され、投薬管理にて進行を抑えることができる、そんな病気です。

夫が罹患するまでは「グリベックなど高額な抗がん剤を一生涯飲み続けることになる経済的な負担の大きい病気」という印象でした。

今は、同じように「高額な治療費を一生涯負担する経済的な負荷の大きい病気である」と同時に、「進行していくかもしれない恐怖、薬が使えなくなるかもしれない不安、日常生活に影響を及ぼす副作用に対する不安」を強く感じます。

そして、家族としては「もしも私が病気になったりしたら」という不安も加味されます。

罹患前と罹患後では、全く違う人生のようにも感じます。

九州地方で罹患者が多いのが成人T細胞白血病

成人T細胞白血病 - Wikipedia

これは主に母乳によるウイルス感染を原因とする白血病で、実際に罹患したお客さまをお世話させていただいた経験もあります。

診断されてすぐに相談され、ドナー登録などを行ったという話を聞きました。

ひとくくりに白血病と言っても、いろんな種類があり、治療法も予後も違います。

 

九州地方でこのタイプの白血病が多いからこそ、だと思いますが、医療機関で働いている方から「息子さんも調べた方がいいよ」と言われて驚きました。

落ち着いて考えれば、母乳感染だと仮定したとしても、夫の白血病が息子に感染することは考えにくいですが、少しばかりショックを受けました。

病気のことは詳しくない方が幸せなのかもしれません。

ただ、間違った情報で迷ったり傷ついたりするようなことは避けたいものです。

 

働きながら病気と共存する時代へ

抗がん剤や手術などの治療もどんどん進化して、がんという病気は「ふたりにひとりががんになる」といわれるほど罹患率が高くなる半面、5年生存率もあがり、病気とともに生きる人々も増えてきました。

しかしながら、がんに罹患したことで副作用があったり免疫力が落ちたり、今までとは同じ働き方が出来なくなる場合もあります。

配置転換や業務の軽減によって、あるいはやむなく退職、転職して収入が減少したという話も聞きます。

それが子育て世代の「まだまだ子供にお金がかかる」時期である場合には、けっこうしんどい思いをする羽目になります。

まさに、我が家がそのタイミングで、息子が来年、大学へ進学します。先のことは分かりませんが、「グリベック、頼むよ!」という祈るような気持ちです。

祈ってばかりでもいけないので、私は私の生きる道を模索中、であります。

家族も検診を受けましょう。

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市川海老蔵さんが、おっしゃるとおり。

検診を受けることはとても大切なことです。過剰な検査不必要だと思いますが。

いまやふたりにひとりはがんに罹患する時代と言われています。

例えば、それを家族単位で考えると、夫婦二人のうちのどちらかががんになる確率は100%?でしょうか。いえいえ、どちらもがんにならない可能性もあり得ます。

そして、どちらもがんに罹患する可能性だって、あり得るわけですね。

 

最悪のケースばかり考えても不安になるだけですが、もしも、夫婦二人ががんに罹患してしまった場合の家族(子供)への影響を考えると、やはり経済的な備えはとても大切です。

 

保険で備えるか、妻の収入を増やすことを考えるか。

私はそのどちらも大切だと考えます。

 

私は永らく、がん保険を多く取り扱う代理店に勤めていて、たくさんの方のがん保険の請求手続きのお世話をしました。

実は、家族のがんをきっかけに、保険を見直す方はとても多いんです。

私はずっとそんな方たちの力になりたいと仕事をしてきました。

 

でも今は、夫の転勤で給付金請求手続きを保険会社に直接連絡していただく、という方針の会社に勤めています。

だから、本来やりたい形で仕事をしているわけではないので、なんとなく仕事がストレスだったりします。

 

ここまで読んでくださってありがとうございます。日頃できないことをネットで実現しようと思い立ち、こんなサイトを作りました。

保険の案内をするサイトではありません。

入院給付金請求手続きのための手引きのようなサイトです。ぽちっとご覧いただければ幸いです。

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