まさか!の展開が続く→え?グリベック中断?
2017.8.10 夫の検査結果報告
本日、夫は肝機能の数値が悪かったそうです。
前々回の検査で、飲酒をしたにもかかわらず「肝臓の数値が良くなっていますね」といわれて「お酒は関係ないんじゃないか」などと言い出した夫。前回も良かったので、ますます持論を確信しているようで。
妻としては、だからって飲んでもいいとは思ってほしくなかったのですが、夫はお酒を飲んでも大勢に影響なしと判断した様子で、検査の前日にもかかわらず、昨日は夜の街へと出かけました。私がとても機嫌が悪くなるという・・のも、お分かりいただけますよね。(笑)
そして、本日の検査結果は上記のように肝機能の数値が悪かったので「お酒、飲みました」と白状したそうです。素直なところがタイヘンよろしい。
ところが、ドクターは
「肝機能の数値が悪くなったのは、お酒を飲んだせいなのか薬の影響なのかが判断できないので」
とおっしゃったそうで。夫はドクターが心配性、というのですが、持ち帰った検査結果を見てびっくり。
GOT:基準値8~38(前回29→今回139)
γGTP:基準値11~58(前回93→今回185)
などの数値が跳ね上がっているのです。
過去の検査結果を見ると、γGOTなどは、手元にある検査結果での最高値が253でしたが、入院治療をするに伴って(病院食効果?)下がり、6月末に退院後、8月には100を切る数字になってきていたのですが、ここに来ての急上昇、しかも湿疹も出ているし。
GOTは「H」の表記が付かないこともしばしばでしたので、139は・・・
けんかになるので口には出しませんでしたけど。。。
主治医はとても優しい方ですが、夫は以下のように言い渡されたそうです。
①今後は、お酒は飲まないでください。(特に症状が安定するまでは、絶対禁止)
②グリベックは2錠から1錠に減らしていましたが、一時中断します。
確かに、現在の血液検査の結果からいえば「血液学的寛解」という状態のようですが、病気が治ったわけではないはず。薬を中断することには一抹の不安も。
夫は全てを「お酒のせい」と言い張ります。そうであればいいのですけど。
(写真はイメージです:写真AC)
夫婦でも考え方や感じ方が違う
我が家は「バカップル」と言えるほど仲の良い夫婦だと自負していますが、それでも考え方や感じ方の違いを感じることはしばしばあります。
患者本人とそれを見守る家族の立場では、病気の治療との向き合い方も違って当然だと思います。
夫の人生ですから、夫が納得できるように、と思いながらも、夫に支えられてる「我が人生」でもあるわけですから、運命共同体として、私(妻)の意見や希望についても考慮に入れていただきたい、と思う気持ちがあります。
心配する気持ちがどんどん増幅するので、別のモノをインプットしようと思います。